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2017年9月24日 (日)

ドイツ記④バウハウスミュージアムと建築デザイン

こんにちは。

ドイツ記④

今回はベルリンのミュージアム編

その1、バウハウスミュージアムと

建築デザインです。

ベルリンに来たら一番に行きたいと思ってた

デザインミュージアムです!

***:--**:--*:

さて、バウハウスとは

第1次大戦後にドイツ、ヴァイマールに設立された

工芸・美術専門学校です。

初期の校舎はこんな感じです。

Bauhausu42Bauhausu41

最初はそうでもなかったのですが

ソ連からカンディンスキーが招聘され、

ロシア・アヴァンギャルドの構成主義的な

造形教育が開始されました。

Kannde5
抽象絵画の元祖といわれる

カンディンスキーの作品。

その後モンドリアンも招聘され

新造形主義などの影響を受けながらより

合理主義的・機能主義的な方向に向かいました。

Image

モンドリアン・コンポジションシリーズ

これは近代工業デザインや大量生産に

合致するものでした。

Bauhaus43

その後ヴァイマール校は閉鎖され、1925年に

初期校長グロピウス設計による新校舎が

デッサウに設立されました。

これはモダニズム建築の代表として

世界中に紹介されました。

それまではどこの国もごてごての装飾過多な

建物だったわけですね。

O0504033812921539170

女性のファッションもこの頃は装飾過多の

ごてごてでした(^-^;

工業化で世の中が変わるにつれて

建物やファッションも変わっていくのですね

(゚▽゚*)(o^-^o)

ファッションのお話しは次回

「装飾美術館」編で。

***--*:*--**

・・その後1928年に校長になったマイヤーは

全てを規格化、数値化、計量化し、より目的に

あったもの、経済的なものを追求した結果

国際的な評価が高まり、同校のデザイン活動は

最高潮に達しました。

でもマイヤーが共産主義者であったため、

次第にナチスに敵視されるようになっていき

1933年にはとうとう閉校に追い込まれました。

**--*:--**--**

Bauhausu44
現在ベルリンにあるのはバウハウス記念館。

(資料より)

これはグロピウスが生前に設計していたものです。

第一次大戦後にこんな斬新なデザインを考えて

いたなんて驚きですね

w(゚o゚)wΣ( ̄ロ ̄lll)

今日本でこれを建ててもかなり斬新ですよ。

(゚ー゚;(^-^;**--*:

ナチスに追われた教授陣はアメリカに逃れ、

現在はイリノイ工科大学でその精神が

引き継がれています。

Bauhausu45

**--**--*:--**

勿論本場ドイツでも第2次大戦後

東西が統合されるとバウハウス大学が改めて

ヴァイマールに設立されました。

Bauhausu46

建築、土木工学、アート&デザイン、

メディアの4領域をカバーする総合大学です。

***--**--**--

さてこのように世界に先駆けて

近代デザインの道を切り開いたドイツの

実際の建築を見ていきましょう。

このテーマでベルリンを歩くだけでも

十分楽しめますよー。

ヽ(´▽`)/(*^-^)

「斬新じゃないとダメ」と思ってるのが伝わってくる。

(^-^;

1

これは来週お伝えします「装飾美術館」

女性のファッションの変遷が展示してあります。

Dezainn21s
これはBMW本社かな??

682_n
これはちょっとかなり古いですが(^-^;

テレビ塔。東ドイツ時代からの。

Dezainn1s

これはテレビ塔の下。

820_n
ベルリンの中心部ポツダマープラッツに

3つ並ぶ超鋭角ビル。

左ふたつはよく分からないが(^-^;

右端はDB(ドイツ鉄道)

日本でいえばJRのビル。

71_n

これはハウプトバンホフ(ベルリン中央駅)

内部。おしゃれー。;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

ちなみに空港はまだ新しくなってなくて

テーゲル、シェーネフェルト2つとも

全然大したことなかったです。

大戦後緊急に建てたという感じ。

(^-^;

でも近々2つの空港が統合されて

リニューアルオープンするとのことで

どんな凄いのができるのか楽しみですよね!

;:゙;`(゚∀゚)`;:゙ヽ(´▽`)/

Dezainn41s

ちなみにこれはまた後ほどお伝えしますが

映画博物館内部。

Dezainn40s
この博物館ほんとカッコイイんですよー

w(゚o゚)w(゚▽゚*)

623_n
これはチャーリー検問所博物館。

たしか何かの建築賞受賞作品(^-^;

この博物館についてもまた後ほど詳しく。

245_n

そしてこれはユダヤ博物館。

ユダヤ系アメリカ人建築家による設計。

建物には無数の傷が入っていて痛々しい。

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上から観ると引き裂かれたダビデの星に

なっています。

ユダヤ博物館についてもまた後ほど

詳しくお伝えします。

(^-^;(*^-^)

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これは国会議事堂近くの政府機関。

建築パースみたいですが私が撮った写真です。

(*^-^)

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これはその近くの地下鉄の駅。

一瞬トイレかと思ったが(^-^;

何でいきなり円筒というかタケノコっぽいというか

(^-^; ここだけよ。

あと色々街で見かけたオフィスビルや

アパートメント。

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277_n
これ2つ続き。

後ろのは微妙に折れ曲がってる。

(^-^;

Dezainn20s

これも何でわざわざこんなことするかねえ、

コストかかりすぎやない??みたいな。

(^-^;

でもそんなの大好き。

ヽ(´▽`)/(*^-^)

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このアパートメントかわいい、てか

パラボラアンテナがデザインの中に

一体化していますね

(o^-^o)

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これは窓枠が何気に計算されている。

所々空いてるのが気持ち悪いというか

面白いというか(゚ー゚;

少し暑いくらいだとエアコンつけないんですもんね

(^-^;

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Dezainn25s
窓枠曲線!∑(゚∇゚|||)

中は広いホールみたいだから光の入り方は

結局関係ない!?

Dezainn27s
これも形と色味がマッチしていて素敵

( ̄▽ ̄)(゚ー゚)

**:::**::**::

他にも色々ありましたが・・・

肝心のバウハウスミュージアムに戻ります。

(^-^;

1_2

これは私が撮った写真。

女性は関係ないですが(^-^;

下の中庭はオープンカフェになってます。

751_n

この扉を押して中に入る・・

のかと思ったら自動で開いた!

第一次大戦後に既に自動扉を考えていた??

w(゚o゚)w

**--*:--**--

ミュージアムには初期専門学校時代の

生徒作品が展示されています。

皆後々名だたるデザイナーになっていった

人達ばかりとのことで。

4


3

全て現在世界中で使われているデザインの

原型というかそのままというか。

Σ(゚д゚;)

驚きです。

5

67364_n

2

学校の模型もあったりして

ヽ(´▽`)/

**--**--**--

そして一番のお目当て、バウハウスショップ。

デザイナー仕様の素敵なグッズがいっぱい

売ってるのです!

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キッチン用品や・・

7
子ども用積み木。かわいい。

あー、買っておけば良かったかなあ。

もうすぐ初孫誕生ですが(^-^;

ユーロだし高いしねえ(ρ_;)

迷ったけどとうとう買わず

(ノ_-。)

8

固形水彩。

これは今からしっかりお世話になるあいこさん

(ベルリン在住)のお姉さま田中さんの娘さん

(岩田屋教室生徒さん)にお土産に買いました。

(*^-^)

9
これは日本人デザイナー作品、

「UKIHASHI」。箸置きの要らないデザイン!

清潔に使えます。

これも皆へのお土産に沢山ん買ったんですが

途中色々なドイツ人や日本人の方々に

お世話になったので現地でお礼に

殆ど渡してきちゃいました

(^-^;

アジア料理も普及してますので・

***--**--**


そして最初から買うぞーと気合入れていた

バウハウス腕時計。

いーっぱいお餞別くれた同じ歳の男性の

従兄弟にバウハウスで何か良い時計はないかと

思ってたらありました!

\(;゚∇゚)/

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もっと斬新なデザインも色々あったが

60歳のオイサンなので無難なのを。

(^-^;

でも「オレこんなの欲しかったとよー!」と

すごーく喜んでくれました

ヽ(´▽`)/ 良かった!

他はこんな感じ。

Images

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Relojes


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なんかカンディンスキーっぽいというか

(^-^;

**:---*::---*:

あとお馴染みのこのデザイン。

6
これもバウハウス発だったんですね。

(*^-^)

**--**--**--

こういう斬新なアイデアは16世紀くらいからの

古典絵画に既にその兆候が見られます。

・・と私は思っています。

(^-^;(* ̄ー ̄*)

来週はそのドイツやオランダ近辺の

「北方ルネッサンス」といわれる

古典絵画を多数所蔵している

ゲメール・デ・ガレリをご紹介します。

(今週はそこまでいきませんでした・汗)

かのホルベインやブリューゲル、

フェルメールなどなど。

お隣の装飾美術館、女性の服飾展示も

併せてお伝えします。

お楽しみに!

ヽ(´▽`)/(*^-^)

アートスタジオ海の中道

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