旅行・地域

2018年2月18日 (日)

ドイツ記23アイゼナハ

こんにちは。

ドイツ記23

今回はドイツ中心部の街アイゼナハ

について書いてみます。

5年に一度の大展覧会ドクメンタが

開催されるカッセルから列車で

1時間半ほどのクラシックな街です。

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駅はこんな感じ。(*^-^)

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駅のホームはこんな感じです。

バッハが生まれた土地でもありますが

教科書にもでてくるバルトブルク城

があるので有名です(゚▽゚*)

中世の頃吟遊詩人が歌合戦を繰り広げ

バッハが聖書をドイツ語に翻訳し、

またワグナーのタンホイザー序曲の

舞台になったことでも有名なお城です。

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お天気が良ければこんな感じ(゚▽゚*)

(これらはポストカード^-^;)

ですがあいにく着いた日は土砂降り

雨、嵐(ρ_;)

ハロウィンのお城に雷が落ちてる感じ。

(。>0<。)

バスは1時間に1本しか無いとのことで

駅からタクシーでお城のある丘まで

登ってもらいました。15ユーロ。

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これは丘の上、お城の入り口前にある

ホテル。

お天気の良い日にここから街全体を

見下ろすと素晴らしく良い眺め・・・

だったみたいです(ρ_;)

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これはお城の入り口付近。

だけど1時半からの英語ガイドツアーに

間に合って良かったヽ(´▽`)/

ドイツ語よりはまし・・・(^-^;

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・・・これは門番の部屋だったか??

ともかくお城の中は広いのでぞろぞろと

外国人グループについていきました・・・

だけど、ああ中は撮影禁止。

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中世のお城らしく中はこんな感じなんですが

\(;゚∇゚)/

上部の絵は後世に描き加えられたもの

のようです。

ってこれもポストカードです・

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そして実に素晴らしかったのがこの大広間

w(゚o゚)wΣΣ(゚□゚(゚□゚*)

写真撮れないのが残念で残念で・・・・

何回こっそり撮ろうと思ったことか・・

(^-^;

やっぱ近代のお城と違ってトランプの世界・・

壁一面モザイクのように構成されていて

あまりの素晴らしさにしばらくここに座って

見とれていました・・・・;:゙;`(゚∀゚)`;:

時々ここで音楽会などが催される

そうです;:゙;`(゚∀゚)`;:゙いいですねえ。

・・・・さて16世紀に帝国追放の身になった

ルターはここでザクセン選帝侯フリードリヒの

保護を受け聖書をラテン語からドイツ語に

翻訳しましたが、その部屋も観ることが

出来ました。

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これもポストカードの写真ですが・・

門番?の部屋で翻訳作業をしていたようです。

実に質素で何も無い部屋です。

右の緑色に見えるのは暖炉ですね。

やはり勇気と信念の人だと思います。

**==**==**

・・・・・帰りはお城ホテルにお願いして

またタクシーに迎えにきてもらいました。

本当に酷い雨降りで・・・(ρ_;)

***==**==

・・・因みに泊まったのは駅近くの

アイゼナハシティーホテル。

こじんまりしていて1泊60ユーロほどでしたが

こんなに素敵な朝食付きで気に入りました。

(*^-^)

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・・・・・そして翌日は晴天。

改めてゆっくり街を歩いてみました。

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とてもクラシックで落ち着いた

街並みです(*^-^)

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こういう古本屋さんがあったり・・・

(中には気難しそうなおじさんが(^-^;

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こういうクラシックなレストランもあったり・・

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レストラン近景・・・

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素敵ですね。中にも入ってみたいけど・・

お昼はパンのみで我慢(^-^;

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これがお城への道。

1067年にバルトブルク城が建てられた

頃は「王の道」と呼ばれていたそうです。

ああ今日お城に行くべきだった・・

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KAISERHOFって「王の中庭」??

というホテルかな??

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こんなしっとりした楽器屋さんもあります。

学校で使うような縦笛やハーモニカが売ってる。

・・・やっぱりバッハが生まれた街って感じ

ですね(*^-^)

・・・このあとバッハハウスとルターハウスを

尋ねました。

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街に立つバッハ像や・・・

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ルター像。

やっぱゆかりの土地なんですねえ

(゚ー゚)

来週はバッハの音楽が心行くまで堪能出来る

バッハハウスとルターの聖書が展示してある

ルターハウス、それからワグナーの館を

ご紹介します(*゚▽゚)ノ

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壁にルターの顔が描いてあるのが

ルターハウスです。

お楽しみに

ヽ(´▽`)/

http://artuminaka.tea-nifty.com/

2018年2月11日 (日)

ドイツ記22ドレスデンその2

こんにちは。

今日は先週お伝えしましたドイツの

フィレンツェ、ドレスデンにある教会

などについて書いてみます。

****==***==

レジデンツ宮殿やツヴィンガー宮殿に

行った日の翌日・・ここ

三位一体大聖堂にパイプオルガン

コンサートを聴きにやってきました。

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・・厳粛な音色にしばし聴き入る。

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後ろの上のほうにパイプオルガンがあって

そこで演奏してあります。

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内部はピンクや緑の大理石で造られた

超豪華カトリック大聖堂です。

(゚ー゚;

ここはイタリアか??という感じ。

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ここで昔から懺悔してきたのかな??

(^-^;

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豪華な外観・・・

夕方になるともっと華麗になってきます。

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**:**==:***

夕方から夜にかけて暇だったのでエルベ川

ナイトクルーズとはりこんでみました

( ̄▽ ̄)

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最初はまだ明るいのですが・・

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出発すると途中貴族の館のようなのが

色々見えてきて・・・

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だんだん日が暮れてくると・・・

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ピルニッツ城が見えてきて・・(゚▽゚*)

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ここが折り返し地点・・・

帰ってくると日が暮れて三位一体大聖堂の

美しい夜景になってました。

(゚ー゚)

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うーん我ながら良い写真が撮れた。

(*^-^)

・・・・・・・・・・

帰り道にはオペラ歌手のような人が

路上で美しい歌声で歌ってました。

ワンコインで聴いちゃっていいのかな

??という素晴らしさ

(゚▽゚*)

****==****

・・・・さてもうひとつの教会。

ここは戦争で全滅し、戦後世界中から

182億円の寄付金が集まって再建

されたという聖フラウエン教会です。

極力元のとおりに組み立てられた

「世界最大のパズル」といわれている

そうです。

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ここはプロテスタント教会なので正面広場

には大きなルターの銅像があります。

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組み立て直し?とは思えない華麗さ。

(゚▽゚*)

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三位一体大聖堂ほどの豪華さでは

ないにしても美しい(゚▽゚*)

・・・・・・・

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ドレスデンは馬車に乗って観光する

ことも出来ます。(*^-^)

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通りを散策していたら素敵なアクセサリー

屋さんもあって・・・

従兄弟の奥さんにお土産を

買いました(*^-^)

すごく喜んでくれました。

****==****

いやードレスデンって本当に素敵な

ところですね。

ヽ(´▽`)/

・・・・・さて来週は

ルターが聖書をドイツ語に翻訳した

バルトブルク城と、その街アイゼナハ

についてお知らせします。

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ゲーテが愛したとても趣のある街で

バッハの生誕地でもあります。

バッハハウスやルターハウスを訪ねて

歩いてみました。

お楽しみに

ヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2018年2月 3日 (土)

ドイツ記21ドレスデン

こんにちは。

ドイツ記21

今日はドイツ中東部の街

ドレスデンについて書いてみます。

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エルベ川に沿ったこの街はドイツの

フィレンツェといわれる美しい都市です。

1806年に神聖ローマ帝国が解体した後

のザクセン帝国の首都でアウグスト強王

の時に最も栄えたといわれています。

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しかし、第二次大戦の時に英空軍の爆撃を

受け、この美しい都市は壊滅してしまいました。

その時の悲惨な光景。

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まさかここがやられることはないだろうと

ヒトラーもたかをくくっていて全く無防備

状態だったそうです。

ですが

陶磁器の産地マイセンに近いので・・

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マイセン焼きで作られていたこの歴代君主

を描いた100メートルに及ぶ「君主の行進」は

そのまま残っていたそうです。

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12世紀から19世紀くらいまでの歴代君主が

一列で行進しています。

シュールな光景です(^-^;

そういえばそれぞれ装束が違います。

(^-^;

・・・さて

華麗なドイツバロック建築の代表

「レジデンツ宮殿」に行ってみました。

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ここも空襲で壊されましたが2006年に改修工事

が終わり、中には主にアウグスト強王の財宝が

これでもかと展示されています。

でも一番超豪華な

「緑の丸天井」といわれる部分は

撮影禁止。カメラの持ち込みも禁止。

(ρ_;)

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チケットは運良く?買うことが出来ました

ヽ(´▽`)/

入念なセキュリティチェックを受けて

入ります。

::*****:::::****

いやー凄かったです。

これらはポスターなどの写真。

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中にはこういう華麗な部屋がいくつもあり・・

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客人に財宝を見せるのが趣味だったという

(^-^;

王様の気持ちも分かるような

凄いものばかりわんさか展示してあります・・

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遠くインドや中国の君主が王様に謁見しにきた

様子が金銀宝石で作られたようなのが

いくつもあったりして。。Σ(゚д゚;)
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象牙細工も盛んだったんですね

∑(゚∇゚|||)

・・・宝石をちりばめた剣とか王冠とか・・・

物語の中では読んだことありましたが

このことかと・・・・

他には馬具甲冑や衣装などなど。。。

**:==****==

・・・さてもうひとつの豪華宮殿

ツヴィンガー宮に行ってみます。

「2つの城壁に囲まれた」という意味

らしいですがここもドイツバロック

を代表する建築。

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実に華麗です。

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広々とした敷地の中には「アルテ・マイスター

絵画館」もあり、ドイツ絵画をじっくり鑑賞

することが出来ます。

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15世紀から19世紀くらいまでの科学や

天文学の発達を網羅した「科学・天文館」も

あり、興味深いものがいっぱいです

w(゚o゚)w

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フェルメールやホルベインの絵に出てくる

ような道具たち・・・∑(゚∇゚|||)

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これは16世紀の集光器。

太陽の光で金属を溶かしていたんですね

w(゚o゚)w

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・・・面白いものが一杯でじっくり見てたら

あっという間に時間が過ぎてしまいました。

(^-^;

宮殿の外に出ると素敵なピアノの

生演奏ヽ(´▽`)/

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いやードレスデンって実に凄いとこです。

来週はここにある華麗な教会2つ。

三位一体大聖堂と聖フラウエン教会に

ついてお知らせします。

お楽しみにヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2018年1月21日 (日)

ドイツ記⑲ドクメンタ(展覧会)

こんにちは。

ドイツ記⑲

今日はドイツで5年に一度開催される

現代美術の大展覧会

ドクメンタについてお伝えします。

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ベルリンからICEという日本の新幹線

みたいな高速列車に乗って開催都市

カッセルに向かいました。

カッセルはドイツ中心部に位置する

古くからの文化都市です。

Kasseru

これはヨーロッパで一番美しいといわれる

ウィルヘルムスへーエ公園の写真です。

(残念ながら今回これは見てません)

(ρ_;)

だけどこういう中世の建物が至る所に残って

いてとても落ち着いた雰囲気です。

Dsc05309

Dsc05306

またここはグリム兄弟が

創作活動を行ったところでもあります。

そこでの超現代的な展覧会。

これを観るのが今回の旅の目的の

ひとつでもありました。

ヽ(´▽`)/

でも実際は広い範囲の色々な会場に

分かれていて地図を見ながら

ふうふうと尋ね歩く感じ(^-^;

全部は見れませんでした

(^-^; 暑かったし・・。

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途中こういうちょっとした臨時カフェが出来て

いてお昼を食べることが出来ます。

(*^-^)

・・・さて展示ですが・・

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これが今回のメイン会場前の広場に

どーんと設置されたギリシャの

女性作家の大作品。w(゚o゚)w

「ブックパルテノン」。

パルテノン神殿のエントランスと同じ

大きさで作られているという。

構成しているのは一見レンガのように

見えるが実は全部刊行を禁じられた

本の数々といいます。

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今回のドクメンタはギリシャでも同時開催

とのことでメイン会場にはギリシャ作品が

多数。(勿論それ以外の国からも)

これは漂流するギリシャという国そのものを

現してるような気がします。(^-^;

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これも古いギリシャの建物の一部。

傾いてますねえ。(゚ー゚;

・・・・ドクメンタはアートバーゼルのような

派手さはなく全体に堅実な感じで

殆どが社会的な意味合いを込めて

います。しかも激しく・・なんだかぐっと

くるものが多くあり、地味だけど

好きな展覧会でした。

Dsc05164


5325_n
WHAT IS DEMOCRACY?民主主義とは何だ?

というこれもギリシャの映像作品。

そもそも DEMOCRACYという言葉は古代

ギリシャ語のデーモクラティアという言葉

からきているということですがこの作品は

ギリシャ周辺ヨーロッパ30カ国の人々に

「あなたにとって民主主義とは?」

ということを問いかけいった映像。

・・・今のギリシャの民主主義は

どうなっているのだろう??

と考えさせられます。

****==*****

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ヨーロッパでは移民問題も深刻ですが・・

この作品は頭がなく人物が特定されて

いないのでこれが普遍的で深刻な問題で

あることを感じさせます。

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これは独裁政権について何か訴えて

いるのでしょうか??

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もうひとつの大きな会場にも大作品が

多数設置されています。

中央は漂流していた船をそのまま

持ってきたもの。w(゚o゚)w

連日ドイツ全域、ヨーロッパ各地、

アジアからも観客や美術関係者が

訪れています。

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こういう写真作品も多数。

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これは中東からですね。

**:==**=-:*

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メイン会場を離れてここはノイエ・ギャラリー。

(NewGallery)

ここでは写真はあまり撮りませんでしたが

平面作品(絵画)が比較的多かったです。

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こういうポップなスクリーン絵画もあったりして

ちょっとほっとする感じ(^-^;

でも全体の中で印象に残った絵画はこれ。

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ギリシャの作家による油彩作品。

この地点(ギリシャの海域)の緯度、経度が

書いてありましたが・・・・(゚ー゚;。

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さりげなく展示してあったけどちょっと印象に

残ったのはこれ。

虐げられている人々でしょうか?

深刻な語り口でないのが余計深刻に

感じられます。

*****==**

実は来週お伝えする予定のグリムベルト

(グリムワールド)もドクメンタの会場の

ひとつになっていました。

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ごく最近オープンしたという、クラシックな

雰囲気の建物。

だけど内部は超モダンです。

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エントランスはこんな感じ。

中に入るとグリム兄弟についての展示が

超カッコイイ!

来週詳しくお伝えします。

お楽しみに

ヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2018年1月14日 (日)

ドイツ記⑱ハンブルク駅現代美術館

こんにちは。

年末年始勝手にお休みしていました

ドイツ記(^-^;

今回はその18回目、ハンブルク駅

現代美術館について書いてみます。

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ベルリン中央駅のこの出口から出て右、

歩いて5分のところにあります。

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お天気が良いときはこんな感じらしいですが

私が行った時はあいにくの雨。

(ρ_;)

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ほんとよく雨に降られました

(;д;)

ここはもともとベルリンとハンブルクを

結ぶ駅だったところです。

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その駅舎を改装して美術館にしてあるの

ですがとにかく広いw(゚o゚)w

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これが中央エントランスです。

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展示室に入った途端にアンゼルム・キーファー

のこの作品に圧倒されました。

キーファーはドイツを代表する現代美術作家、

画家で、ナチス時代のことなどをテーマに

制作しました。

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なんと痛々しい作品でしょうか。

ドレスにガラスが突き刺さっています。

ナチスに連行されて酷い目に遭った

女性達の心境が想像されて涙がでそうでした。

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ここに来たときはまだアウシュビッツ強制

収容所には行ってなかったのでこの

数字は何だろう?と思っていました。

・・でも行ったらわかりました。

収監されたら即通し番号をつけられて

いたんですね。

そうする間もなくガス室に送られた

人も多かったようですが。

・・・ビルケナウ収容所のあの線路

が描かれた巨大絵画もありました。

**--**--**

そして常設展示室のもっと奥に行くと

・・・・・・・・

ドイツで一番代表的な現代美術作家で

教育家、社会思想家でもある

ヨーゼフ・ボイスの展示空間になって

いきます。

キーファーはボイスに学んだのでした。

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この人です。(1921-86)

「社会彫刻」という概念を生み出し、

「人は皆芸術家であり、その集合体である

社会を芸術作品として創り出す」といった

考え方で「緑の党」の結党にも関与し、

シュタイナー人智学も深く研究しました。

脂肪や蜜蝋、フェルト、鉄、石など独特の

素材を使ってパフォーマンスを繰り広げ

ましたが・・・・・

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これが代表的な「フェルトスーツ」。

ボイスは第2次大戦中東部戦線に

参戦したがその時ソ連軍に撃墜され、

遊牧民のタタール人に助けられたの

でした。

彼らは熱が奪われないように脂肪と

フェルトで包んでくれたといいます。

*****==*****

ボイスのパフォーマンスのビデオは会場の

至る所で観ることが出来ます。

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また、当時ビデオアートの先駆者であった

ナム・ジュン・パイクと組んで音響を使うことも

多く、その時に使ったピアノも

置いてあります。

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こんなふうに、 パフォーマンスを行った時の状態がそのまま

残されています。

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・・こういう大理石も使ったんですね。

また1982年のドクメンタ

(5年に一度カッセルで開催される

現代美術の大展覧会)では、

カッセル市内に7000本の樫の木を植えると

いうプロジェクトを開始しました。

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この時植えられた樫の木は今成長して・・

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こうなっているのです。

環境問題に真剣に取り組んだボイスは

緑の党の欧州議会議員候補として立候補

したり、反核運動の先頭にも立ち続けた為

常に反対勢力から攻撃されるスキャンダルの

渦中にあったといいます。

1984年には日本にもやってきました。

ボイスの芸術観は今も世界中に影響を

与え続けています。

ドイツが環境先進国なのはこういう素地が

あるからだと頷けます。

いやあ本当に尊敬に値する人です。

***==**==

他には主にアメリカ現代美術を展示した

部屋もあります。

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これは有名なアンディ・ウォホールの毛(MAO)

こんなに大きな作品だったんですね。

NYのMOMAでもみませんでした(^-^;

見学に来ているのは中学生か高校生か?

・・・・・・・・・・・・・

2階に上がってみると・・

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他の作家さん達の展覧会も観ることができて

ラッキーヽ(´▽`)/

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抽象的で観念的なものが多いのでちょっと

難しいというのが現代美術の特徴ですが・・

作家さんの意図とは別に観る人が自由に

感じても良い、というのが特徴でもあり、

作家がその感想を聞いて驚くことも

あります。(^-^;

*****==*****

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ミュージアム・ショップには草間弥生の

カボチャの枕が売ってましたヽ(´▽`)/

今や世界のクサマですねえo(*^▽^*)o

なんと豪快で分かり易いo(*^▽^*)o

****==******


Th_p2235519
レストランもありましたが入らず。

ここ有名な良い店と後で知りました。

(^-^;

****==****===

うーん本格的にドイツの現代美術が

鑑賞出来るところでした。

ドクメンタの話がでたので来週は

今年のドクメンタについて書いてみます。

これを観るのがドイツにやってきた目的の

ひとつでもありましたので。

お楽しみに

ヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2017年12月24日 (日)

ドイツ記⑰スイス・アートバーゼル

こんにちは。

今回はスイス・バーゼルで毎年開催

されている世界一大きなアートフェア

「アート・バーゼル・スイス」について

お伝えします。

宿泊しているペンションからトラムを

乗り継いで会場に向かいます。

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こういう広々としたところに2つの

会場があります。

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上から見たところ・・。

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これは荷物預けるところの入り口だったか

??(^-^;・・とにかく広いです。

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会場入口では厳重なセキュリティーチェックを

受けます。欧米の美術館はこれが厳しい

です。(^-^;

**:==**==**==

この会場はArt Unlimitedといって

世界中から応募された何千人の中から

選ばれた80点ほどの作品が

展示してあるようです。

早速観ていきましょう。

空間を使ったインスタレーション作品

です。

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まず作品群の巨大さには圧倒されます。

w(゚o゚)w

大抵は今世界が抱えている問題や自分の

国の問題、暴力、差別の歴史・・など、

社会的なテーマを扱っているようです。

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これは巨大なタイヤの跡が描いてあります。

人間は車社会に押し潰されそう??

Σ( ̄ロ ̄lll)

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これは世界中の鍋釜集めてきたもの。

延々とした人間の営みを感じさせます。

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これは爆破された戦場の地面を再現して

あるのでしょうか?

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動物を檻に入れる人間が逆になったら??

(゚ー゚;

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これは作品の制作過程を見せています。

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これは上にはドライバーの先のような鋭利な

突起物がぎっしり、下には今にも割れそうな

卵のようなものがぎっしり。

Dsc01851
実際は卵の上を歩くことも出来るのですが

(^-^;

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上の重い突起物の壁が今にも落ちて

きそうで恐ろしい。

これは上の部分は「強い立場の人間」

下の部分は「弱い立場の人間」を

表しています。(ρ_;)

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これはソファーが耳、鼻が花瓶という

面白い室内・・o(*^▽^*)o

Dsc01964
これは日本人作家荒川医(えい)さんの作品。

パネルから声が聞こえてきます。前衛的な

芸術活動もその作品がやがてお金で取引

されてくることを自嘲的に言ってます。

これはかなり面白くて見入ってしまいました。

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ギリシャのさびれた空港を舞台にした映像

作品もあります。

Dsc01942
映画のようです。(セリフなし)

他にも映像作品は沢山あって全部じっくり

観ましたよ(*^-^)

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こういう素っ裸のパフォーマンスも・・

w(゚o゚)w

まだまだ沢山ありましたが・・

(゚ー゚;

全部お伝えすることは出来ません

(ρ_;)

***---***--**

さて翌日はメイン会場に行ってみます。

午前中ティンゲリー美術館に行って

午後から行ったので全部は見きれ

ませんでしたが・・(^-^;

というか1日あっても観きれません。

世界中から300近くのギャラリーが

出展してるのですから。

1000以上のギャラリーの応募から

選ばれたギャラリーばかりです。

・・・やっぱり作品のレベルが

高いです。w(゚o゚)w

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ここは大商いの場、世界中からいかにも

セレブそうな人やディーラー、美術関係者、

一般観光客など毎年7万人程の人が

集まるようです。w(゚o゚)w

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一番人気だったのはやはりNYのガゴシアン

ギャラリー。私も行ったことあります。

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これ材質はシリコンだったかなあ

(^-^;

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これは私の好きなNYの作家チャック・

クロースの絵画です。

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こんなので成り立ってる画面。

凄いなあ(^-^;・・(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ

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これも面白い!くり抜いた中身まで

展示してあるo(*^▽^*)o

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これは刺繍で作った抽象絵画。

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これはガラスの破片のブックエンド!

危ないけどキレイ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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このアクリ板作品もきれいですね

(*^-^)

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これは韓国の作家ナム・ジュン・パイクの

映像作品です。

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写真作品も沢山あります。

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昔から好きだったロバート・メイプルソープ

という人の幻想的な作品。

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これも面白いですねえ。

名画に群がる人、人、、。(^-^;

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この絵も面白いw(゚o゚)w

Dsc02027
これもひとつひとつ油彩で描いてあります

w(゚o゚)w・・凄いなあ・・。

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影で見せる作品や・・

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バーコードが飛び出したもの・・

Dsc02188
チェーンにペイントしたもの・・などなど。

***--**--***

日本人作家さんは川俣正さんと村上隆さん

作品を見つけました。他にも多分あったと

思いますが・・(^-^;

有名な人の作品も多くありますが

まだ無名の人の実験的で意欲的な

作品もいっぱいあって、それらを自分の

価値判断で買う人がいてくれることが

素晴らしいと感じます。

****==****==

・・・・それにしても面白いのが

あとからあとから・・

もっとゆっくりじっくり観たかったです。

残念(/□≦、)

***--***--**

やっぱり世界一と言われるフェアー、

今まで見た中で一番凄かったです。

∑(=゚ω゚=;)

いやー人間って凄いなあ。。なんて

思いながら翌朝スイスを発って

ベルリンに戻りました。

(*^-^)

・・・・・・さて来週はベルリンで

現代美術を観るならここ、、という

「ハンブルク駅現代美術館」

についてお伝えします。

お楽しみに

ヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2017年12月17日 (日)

ドイツ記⑯スイス・ティンゲリー美術館

こんにちは。

ドイツ記⑯

今回はスイス、ティンゲリー美術館

についてお送りします。

*::*******

さて、ドイツ・ベルリンから飛行機で

お隣のスイス、バーゼルにやって

きました。俗称ユーロ・エアポート。

ここはドイツ、フランス、スイスの

3カ国が接する地域で、空港には

スイス側出口とフランス側出口が

あります。

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ここからバスでバーゼル中央駅へ。

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ライン川最上流で古くから経済の要地として

栄えた都市です。

なので物価も高いです(ρ_;)

2日間が限度。(;д;)

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スイスの街中での主な移動手段はこういう

トラム(市内電車)です。これに乗って

予約していたペンションのある

ボットミンゲンへ。。。

日本で検索していた地図ではここから

バス54番に乗るようになってますが

乗り場が分からず地図を見てき

ょろきょろしてたら中年の男性2人

が寄ってきて地図を覗き込んで

何やら言ってます。

ドイツ語だから全然分からないけど

雰囲気的に「そこ右に曲がって真っ直ぐ

行って・・歩いて行けるよ」と言ってる感じ。

それで歩くことにしました。

493_n

ここは福岡でいえば粕屋か糸島といった

感じの田舎街。スイスらしい建物が次々に。

4223_n

グーグルのオフラインマップを頼りに

ふうふうと歩く・・。( ̄Д ̄;;

1912_n

途中こういう看板広告に癒される

(^-^;(o^-^o)・・スイスらしい・・。

左に曲がって右に曲がって15分くらい

歩くと、あ、やっと見つけました!

035_n

508_n

この鶏が目印と思って・・

ドリス・クレガーさんという女性がやってある

ペンション。

バーゼルにはこういう民宿がいっぱい

あるようです。

2718_n
中はこんな感じ。

ああ疲れたー、という私に親切にジュース、

ヨーグルト、クッキーをだしてくれます。

私と同じ歳(60歳)で子どもさん3人が独立

した後その3つの子ども部屋をホテルに

して逞しく稼いであるという・・。

子ども達の歳も同じなのでいやに話が

合って、翌日には子どもさん達の結婚式

の写真まで見せてくれました(*^-^)

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こじんまりとしたお庭が素敵です。

78226_n

鳥の巣箱の中には雛鳥がいて、パパと

ママが餌を探し回ってあげにくるのよ、

とドリスさんが英語で教えてくれます。

3083_n
そしてその瞬間を捉えた写真を

送ってくれました。(◎´∀`)ノ

****--****==

・・・さて前置きが長くなりましたが

ティンゲリー美術館はバーゼル中央駅

からまた違う方向のトラムに乗って

行きます。

067_n
外観はこんな感じ。

999_n

ジャン・ティンゲリーはスイスを代表する

現代美術家で、廃品なった機械や家電を

組み合わせて「動く彫刻」を作ることで有名

な人です。こういうのを「キネティック・

アート」といいます。

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中庭にはこんな「動く噴水」があります。

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色々な種類の動く噴水を作ったんですね!

ヽ(´▽`)/

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この方です。

1925年にスイスで生まれ、ここバーゼルで

美術を学び、1991年にスイスで死去。

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展示スペースのベンチに図録が置いて

あります。

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1984年には日本の高輪美術館(現セゾン現代

美術館)に制作を依頼され来日しています。

***--****==

さて、中の様子です・・・

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Image14

ライン川が見下ろせる明るい廊下が素敵

です。その端には・・・

0133_n
こんな「微動だにしない」人がいたりして・・・

何、この人???と思っていたが・・

多分「動と静の対比」ですね!

日本で、今分かりました(^-^;o(*^▽^

***--==**

作品を見ていきましょう。

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広い広い展示スペースにこの大作!

ぶったまげましたΣ( ̄ロ ̄lll)

福岡市美術館に小品、といっても多分

狭い部屋半分くらいのがあるのは知って

ましたがこんなに凄い人とは・・・

……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ

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実際にこの作品の上に「上る」ことが出来ます。

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廃品を利用して作るのを「ジャンク・アート」と

いいますが、よくもまあこんなに集めた

もんだ・・Σ(゚д゚;)

ガッシャン、ガッシャンと動きだしますよ!

ヽ(´▽`)/

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それに合わせてこの人形が上下に

動きますヽ(´▽`)/(゚▽゚*)

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他にも色々な作品が展示されていて

全て足元のスイッチを踏むと動きだします。

(たまに動かないのも・・・(^-^;)

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壁作品も多数。

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これは有名な「自動デッサン」・・。

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こういう「小型」作品も・・。

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これはNYで面白がってる女性だったか??

(*^-^)

・・・世界各地でパフォーマンスしたんですね

!!凄いΣ( ̄ロ ̄lll)(*゚▽゚)ノ

Image12_2
その様子は映像で観ることが出来ます。

;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

いやー、本当に凄い人だったんですね。

ダダイズムの影響を受けながら強い信念

に基づいて、しかも自分自身が制作を

楽しんでやっている、というのが伝わって

きます。

・・・私にとっては実に感動的な美術館

でした。ヽ(´▽`)/

・・・・・・・・

さて来週は世界最大のアートフェア

アート・バーゼルについてお伝えします。

お楽しみに(*^-^)ヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2017年12月10日 (日)

ドイツ記⑮アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所2

こんにちは。

ドイツ記⑮アウシュビッツ強制収容所2

今回はポーランド・アウシュビッツ第一

収容所に隣接するビルケナウ収容所

(第二収容所)についてお伝えします。

****--***

先週お伝えした第一収容所から車で5分も

行かないところにあります。

第一収容所だけではすぐに「手狭」になって

きたためナチスは隣接するこの広大な

ビルケナウの土地に第2収容所を建設

しました。東京ドーム37個分の広さです。

ここに約300の施設が被収容者によって

造られました。

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私が行ったのは7月でしたがこれは

冬の風景です。

この地域は夏は最高37度、冬は最低

マイナス20度といわれます。

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この限りなく続くような長い道を歩きました。

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前を歩くのは一緒のグループだった同じ歳の

オーストラリア人女性。私と同じように

ひとりでクラクフにやってきたとのこと。

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イスラエルの国旗を持ってきているユダヤ人

の人もいます。

それにしても暑い!

ここを歩くだけでもそうとうきつい・・汗・

ここで強制労働なんて。

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かなり歩いたところに人々が詰め込まれて

きた貨車がそのまま残されています。

Dsc03064

Dsc03063

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これがキーファーの絵にも描かれていた

あの線路跡です。映画にもでてきます。

ヨーロッパ各地から連れてこられて一つの

線路に収束する。

悲劇を象徴しているようです。

Dsc03065

勿論周りは高電圧有刺鉄線で囲まれて

います。


Dsc03080
常に上から監視されていたのでしょう。

Dsc03067

何重にもなっていたようです。

***==***==

第一収容所は元ポーランド兵舎だったので

少しはましでしたがここは満足な基礎工事

もなく床がない。

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ひとつのスペースに平均2人以上。

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Dsc03078

湿地帯の上などより環境の悪い所に

女性専用棟があったといわれています。


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:::::****::::*****

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これはここに建設されたガス室を含む

複合施設跡ですが、撤退時に証拠隠滅の為

ドイツ兵により爆破され、原型を留めて

いません。

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54_m
これは第一収容所に展示されている

ビルケナウ第2収容所のガス室の模型です。

一度に1500人を殺害することが出来たと

いわれています。

::::***::::*****:::::

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広々とした中にいくつもある焼却炉。

・・30年以上前にメリル・ストリープ主演の

「ソフィーの選択」という映画がありました。

何を選択するのだろうと思って

観に行きました。・・・何と主人公ソフィーは

2人いる子ども(男の子と女の子)の

うちどちらかを選べと迫られるのです。

そして選ばれなかった子は焼却炉に

連れて行かれるという・・。

今まで色々な映画を観てストーリー

の詳細は忘れましたがこれだけは

忘れられません。

メリル・ストリープの悲しみの熱演も。

ここを歩きながらそればかり思い出して

いました。・・・・・・・・・

***--***--**

因みに・・

これは第一収容所展示室入ってすぐの

ところにある被収容者が焼かれたあとの

灰です。・・・・・

220502_n

***==:::***===

・・・・・ところでベルリン市内には過去の

ナチスの過ちを検証して反省する博物館や

資料館が多数ありますが、このホロコースト

記念館は2711基のコンクリート柱が

斬新です。

863_n
ここが入り口。

20661_n

それまで虐殺されてきた何百万人という

ユダヤ人の人々を鎮魂する象徴となって

います。2711という数に特に意味はなく、

敢えてシンボル性を無くしてありますが

却ってそれが悲しみを増大させます。

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老若男女色々な人を連想させる・・・

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出口から外にでるとこんな感じで方向も

わからず不安になります。

****==***==

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中にはまだ平和に暮らしていた頃のユダヤの

人達の普通の様子の写真が・・。

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おそらく連行されていった家族の写真だと

思います。(日本語ガイドなし、残念)

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・・・これはもう胸にダビデの星を

つけてます・・・・・。

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この方誰だか分かられる方おられましたら

私宛にメッセージください。

芸術家は気になる。

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92815_n
こんな立派な人達が・・と思って

しまいます。

***==***==***

ナチス政権下で次第にユダヤ人差別が

ひどくなってきた様子は他の博物館にも

展示してありましたが・・

こんな職業の人がユダヤ人です・・という。

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医師、弁護士、聖職者、芸術家、コメディアン

技術者・・?・・・

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****==****===

・・・・数々のむごたらしい写真も・・

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・・・・見るに耐えないようなのが次々に・・

ネット上にも沢山あがってますので・・

でもよく撮れたな、残ってたな、と思います。

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****==***==***

連行される前に家族や親類などに宛てた

手紙はこのようなかたちで公開されています。

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原爆の証言もこんなふうすれば・・と思わず

にはいられません。英語訳がついています。

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私も時間の許す限りひとつひとつ読んで

いきました。

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一番心が痛んだのはこれでした。16歳くらい

の少年が父親に書いた手紙。

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お父さん、僕たちは生きたくてたまらないけど

死ななければならないね。

僕はまだ死にたくないよ、怖いよ。

噂は恐ろしい。小さい子は生きたまま穴に

投げ入れられているらしい。ガスで殺され

てる人もいるらしいし、強制労働させられ

てる人も・・

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お父さん、永遠にさようなら。やさしくキス

したい・・・・・・・・・。

・・・・読みながら涙が出ました。

読んだお父さんもたまらなかったでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

他にも色々な手紙があったらしいですが

多くが失われたとのこと・・

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ナチスは様々な方法でユダヤ人を殺害した・・

そこで人間が耐えられるのは1ヶ月くらい・・

撃ち殺されたれり・・・・

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・・・極限状態に追い詰められた人達の魂の

叫びが聞こえてくるような・・・・

****==*****==

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世界中から色々な人が来て勉強しています。

地元の若い人かも。

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生還者の証言コーナーも。

・・・・・それにしても展示の仕方が上手い。

原爆のこともこんな風にしたらもっと若い

人達が喰いついてくれるのではないかと

思わずにはいられません。

**==**==**

歴史は繰り返す。

ネットが普及した今はその危険性が

増していると思われます。

どうやったら繰り返さないのでしょうか??

国民が常に政府を監視すること。

そういうことを実行して次世代に教えて

いくのが私たちの務めかもしれません。

*****==****===

・・・さて暗く悲しいのが続きましたので

来週はぐっと明るく、スイスの

ティンゲリー美術館と世界一大きな

アートフェア「アートバーゼル・スイス」

についてお伝えします。

お楽しみにヽ(´▽`)/

https://studio.artuminaka.com/

2017年12月 3日 (日)

ドイツ記⑭アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所1

こんにちは。

ドイツ記⑭

今週はいよいよアウシュビッツ強制収容所

についてお伝えします。

***--***--*****

・・・さて、私は宿泊しているホテルから

車で連れて行ってくれる7人くらいの

グループツアーに参加しました。

料金は129ズロチ、約4000円くらい。

勿論外人さんばかり7人くらい。

現地ではポーランド人ガイド?の方の

説明を他のグループの方々と一緒に

聞いていく・・のですが英語の為残念ながら

4分の1くらいしか聞き取れませんでした。

(ρ_;)ああもっと英語力があれば・・。

なのでこれからの説明は後から調べた

ことを付け加えています。

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・・本当は現地で長年日本人の為にガイドを

やってあるこの中谷剛さん(アジア人唯一の

公式ガイド)の説明で回るのが一番理想的

なのですが今回残念ながら予約は

間に合いませんでした。

(;д;)

**:*--*:::::**

・・さて、クラクフから車で約2時間半くらい

走ったオシフィエンチムというところに

アウシュビッツ強制収容所(第一収容所)

があります。

終戦直後にここは戦争の歴史を伝える

重要な博物館としてそのまま残される

ことになりました。

今では世界遺産として色々な国の人々が

見学に訪れています。

・・・・・・・・・

到着すると厳重なセキュリティーチェック

があり、小型バッグのみ持ち込み許可。

**:*:::***:::*****

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さて、ナチス・ドイツは1940年から

45年にかけて徹底した「アーリア人至上

主義」のもと、(自分達から見た)劣勢民族を

絶滅させるため、それらの民族をドイツ国外

に追放する意味から、「ヨーロッパの中心に

位置する」ポーランドの広大な土地に

強制収容所を次々に建設しました。

この頃のポーランドはドイツとソ連

の支配下にあったのですね。

「新天地に連れていく」

という名目でヨーロッパ各地から少なくとも

130万人のユダヤ人やロマ人(ジプシー)

などが集められましたがその殆どは

ユダヤ人だったと言われています。

*****--*****--***

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1週間、2週間という期間食料も水もトイレも

ない、窓も殆どない貨車に詰め込まれて

くるので着いたときには既に多数の人が

死んでいたといわれています。

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後から取り上げることを隠す為カバンには

名前や住所を書かせていました。

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多数積まれたカバンの山。

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現地での生活を信用させるためにドイツ政府

が人々に買わせた切符。またわりと裕福だった

ユダヤ人の人々から財産を没収するため、

来る前に架空の商店や土地を購入させる

こともあったといいます。

::::::**::::***::::::*****

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これがアウシュビッツ第一収容所の

入り口です。

門には「労働すれば自由になる」

と書かれています。

この門もユダヤ人収容者に作らせたもの

ですがせめてもの抵抗でBの字を逆さに

したという説とこれが当時の流行だったと

いう説があります。

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中に入るとすぐに音楽家の被収容者による

オーケストラの演奏で出迎えました。

建物の中では練習もやっていました。

理想的な収容所であるとヨーロッパ中に

プロパガンダする意味合いが

大きかったといいます。

勿論ドイツ兵達の娯楽目的もあります。

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そこを通過するととすぐに働ける人、

働けない人に振り分けられました。

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このドイツ人医師の指1本で、病人、妊婦、

障がい者など「使い物にならない」人達

(全体の7割ともいわれる)は即ガス室に

送られたと言われています。なので実際

何万人が殺されたのかは未だに正確には

わかっていないそうです。

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これは障がい者から集めた義足類。

**::::::::***

皆靴も服も脱がされますが・・

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働ける人は囚人服に着替えさせられます。

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髪の毛は被収容者によって刈り取られました。

プール全体くらいの大量の髪の毛が展示して

ありましたがさすがに写真を撮る気には

なりませんでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

その髪の毛で繊維、織物を作って輸出し、

国庫に収めていたといいます。

・・・・**・・・・・***・・・・・


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65_m

おしゃれなサンダルが痛々しい。

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持ち物は全て没収されました。

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どんな生活が待ち受けているか薄うすわかって

はいたがせめて希望を持ちたいと生活用具を

持ち込んだ、という被収容者の証言が

あるそうです。

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山積みされたメガネの山。

これもほんの一部だそうです。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・

「使い物になる」人達は職業別に分類され・・

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すぐにこのような1日11時間労働が始まりました。

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そのとき使われていたもの。これの下敷きに

なって死んだ人も。

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第二収容所建設の様子。

・・監視員にも被収容者を使っていましたが

被収容者の中でも「身分の高い」ドイツ人

犯罪者などがこれにあたりました。

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食事は、朝はコーヒーという謎の液体、昼は

腐った野菜のスープとパンひときれ。

被収容者のなかにもヒエラルキーがあり

食事にも若干の差はあったそうです。

因みに「身分」の差は・・

ドイツ人

西・北ヨーロッパ人

スラブ人

ユダヤ人、ロマ人、同性愛者・・・・

の順でユダヤ人は最下層でした。

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まともなトイレも無い劣悪な環境の中で

チフスなど伝染病も蔓延し、

すぐにこのような状態になり、、

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1日の終わりは楽隊の演奏に合わせて行進

しなければなりませんでした。が・・労働に

耐え切れずに亡くなった人は被収容者

自身によって運ばれました。

****:--*****--**

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これは第一収容所内のガス室内部です。

人々は「シャワーを浴びる」といわれて

ここに連れてこられたという。

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これは被収容者がこっそり撮った写真・・

といわれています。良く撮れたと思います。

・・中には本当にカムフラージュのシャワーが

取り付けられていたらしいです。

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ドイツ兵はここからガスの缶をポンと

投げるだけで良かったわけです。

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チクロンBという殺虫剤で32分間で800名を

殺害することが出来たといいます。

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そして亡くなった人達は被収容者によって

この焼却炉で焼かれました。死体処理をする

囚人は「ゾンダーコマンド」と呼ばれ、処理中

に自分の家族の遺体を見つけるという

悲劇もあったといいます。

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情報漏えいを防ぐ為ゾンダーコマンドも

定期的に殺害され、次のサイクルへ・・。

ドイツ兵にとっては収容所勤務は自分が

殺される心配のない「良い職場」だった

という・・・。

****===****===:::::

またユダヤ人撲滅の為子どもの収容にも

力を入れていました。

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こんなに可愛い子ども達が次々に送られてきて

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第二収容所には家族用の収監棟もあった

ようですが大抵はすぐにガス室に送られる

ことが多かったようです。

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良い服を着せられて大事に育てられた

子ども達だったんですね。

ここでの「子ども」は身長120センチ以下。

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性別や身長などで一応分類されましたが

学校や孤児院から来た子ども達は先生と

一緒に即ガス室に送られました。

***--***--*****

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双子や、精神障害者などは優秀なアーリア人

を増やす為の遺伝学や人類学の研究の為

10号病棟へ送られました。

上の写真は双子のロマ人の女の子。

双子の縫合なども。
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10号病棟。

ここでは上記の研究のほかドイツ軍がピンチ

に陥ったときの為の対処法を研究する為の

数々の人体実験もすべて麻酔なしで

行われたといいます。

マラリアの対処法研究の為にマラリアに感染

させられることも・・・・。

実際この時期にドイツ医学が発展したという

皮肉な事実も。(メンゲルの法則など)

このような多くの犠牲の上に・・・。

****--***--*****

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収容所の建物の周りは220ボルトの電流が

流れる有刺鉄線で囲まれていました。

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映画「ライフ・イズ・ビューティフル」で

主人公がこっそり放送室に忍び込んで

同じ収容所内にいる妻に「愛してるよ」と

呼びかけたのはこの監視塔だったか??

・・・涙涙の感動の名作です。

**:****---*****

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即ガス室送りにならなかった人達の分類。

ロマ人(ジプシー)、政治犯、共産主義者、

ソ連軍捕虜、同姓愛者、聖職者など・・

全てとうし番号の焼印が押されました。

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政治犯などはこのような独房に入れられ、

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「死の壁」と呼ばれるここで銃殺刑や

絞首刑になりました。

脱走者がでた場合はその10倍の数の人を

無作為に選んで一切の食べ物を与えない

「飢餓刑」に処するなどの懲罰が

行われました。

他の懲罰は・・・・・

「鞭打ち」「後ろ手に縛り逆さに吊るす」

狭いスペースに4人を立たせる

「立ち牢」など。。。。

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このときそうなった人の身代わりになることを

申し出たポーランド人聖職者コルベ神父。

アウシュビッツの聖人と言われ、長崎で

布教活動をしたこともあります。

*****--****--

ああ凄まじい歴史です。

でも伝えていかなければいけません。

・・・・・・・

来週はここから車で5分くらいの所に

作られたビルケナウ強制収容所

(アウシュビッツ第2収容所)と

ベルリン市内にあるホロコースト

記念館についてお伝えします。

https://studio.artuminaka.com/

2017年11月25日 (土)

ドイツ記⑬ポーランド・クラクフ歴史地区

こんにちは。

ドイツ記⑬

今週はドイツのお隣の国

ポーランド・クラクフについて

お伝えします。

*******--::

慣れた人は夜行列車で直接隣国

ポーランドに入るようですが、私は

飛行機でベルリン→ジュッセルドルフ

→クラクフというルートで行ったので

結構時間かかりました(^-^;

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クラクフの空港。

新しいですw(゚o゚)w

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この空港から鉄道に乗り換えてクラクフ中央駅

まで行きます。

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列車も新しい!

***--***--****::

・・ここでは「アパルタメンティ・ガレリア」

というアパートを予約していました。

・・・・・・・・・・・・・

中央駅からグーグルのオフラインマップ

(ネットに繋がってなくても見れる地図

、実に便利!)を見ながら

約10分ほど歩くと・・見つかりました!

1階がスーパーの古い建物。

2階以上がアパートになっています。

ピンポン鳴らすと管理人の若い男性が

すぐに出てきてくれて部屋に案内して

くれました。(英語喋る)

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エレベーターで2階に上がると部屋の入り口

付近はこんな感じのこじんまりテラス。

2階には3つ部屋があるようです。

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中に入ると結構広い室内w(゚o゚)w

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キッチンも広くてきれい!ヽ(´▽`)/

丸いシンクが可愛いです(o^-^o)

湯沸かし器やコーヒーメーカーまで

揃ってて前の人がおいていったコーヒーの

残りもあったりして嬉しい;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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調理器具もばっちり揃ってます。IHヒーターも。

・・これで1泊6000円くらいだから安い!

(勿論シャワー・トイレ付き)

ポーランドは旧共産圏なのでまだ経済が

それ程発達してないのでしょう。

ドイツに出稼ぎに来る人もいるとか。

*::*--**--***--

さて早速近くの

「クラクフ歴史地区」に行ってみました。

私のなかのポーランドのイメージは

第2次大戦後の地味な旧東側諸国の

なかのひとつ・・といった感じでしたが

ここクラクフは戦争中も爆撃がなかった

ので、かつてのポーランド王国時代の

華麗な建築物が多数残されています。

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これはコンサートホールだったかな??

素敵ですね;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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かつてはウクライナやリトアニアまで領土を

広げていた大国でしたから建築様式も

なんだかロシアっぽいw(゚o゚)w

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こういう白馬の馬車で歴史地区めぐりを

することも出来るみたいですヽ(´▽`)/

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・・・・ですがドイツとロシアに挟まれた決定的に

不幸なロケーションの為に、ポーランド王国は

常に両方から侵攻され、時に分割され、

18世紀末には一時国が無くなるという苦難に

満ちたものでした。

モンゴルから攻められたことも。

なので至る所にこういう円形の要塞が建てられ

街も砦で囲まれていたようです。

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宗教はキリスト教カトリックです。

これは中心の広場に立つ聖マリア教会。

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内部に入る時間はありませんでしたが

こんなに豪華なものだったようです

w(゚o゚)w・・入ればよかった!

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おお荘厳ですねΣ( ̄ロ ̄lll)

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ドイツとはまたちょっと雰囲気が違っています。

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これはクラクフの写真ではありませんが

司祭の装束はこんな感じ。

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修道女はこんな感じ。

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色々な建物の外側にはこんな絵が・・・・

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苦難に満ちた歴史の中で人々は必死に

何かをお祈りしてきたのでしょう。

日本のお地蔵さんのように外に祭壇が

あります。

こんなのをみると何だかぐっときますね

(ρ_;)

***--**--**--

・・さて、ここで私が一番見たかったもの。

それは・・この絵です。

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ここ、「クラクフ国立博物館」にあるこの作品。

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レオナルド・ダ・ビンチの「白貂(テン)を抱く

貴婦人。。。この絵昔から大好きなんです!

( ̄▽ ̄)

普段はチャリトリスキ美術館にあるのですが

今は補修中とかでこちらにきています。

・・・といっても本物は撮影禁止なので

これはポスター。

レオナルドは元祖「反体制」の人なので

ローマ法王には嫌われ、ミラノ大公に

可愛がられました。

そしてこの貴婦人は大公の愛人。

モナリザほどには描き込んでないですが

この人の聡明さが良く表現されていて

手が良くて。。

貂はその体温まで感じさせます。

ああこれが見れて良かった(゚▽゚*)

・・としばし感動して観たあと・・・

ゆっくりここの常設展示を見てみます。

***--*:--*:---

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ここにはかつてのポーランド王国の時代を

象徴する王侯貴族の家具調度品などが

数多く展示されています。

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これはベビーベッドですかね??(^-^;

豪華。

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写真は順不同、ここらへんは18世紀くらいかなあ

(^-^;

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こういう玉杯や・・

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これは輿ですね(゚0゚)(゚▽゚*)

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ナポレオン風ソファー。。。

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これは何ですかね???

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こういう珍しい楽器なども。

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・・・色々な音楽が奏でられていたのでしょう。

∑(゚∇゚|||)(* ̄ー ̄*)

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豪華な食器類も。

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これは一番古い15世紀くらいの教会の鐘。

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これは全部錠前、鍵ですねΣ(`0´*)

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・・色々な戦争を乗り越えてきた武器や

甲冑、馬具など・・・

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ナポレオンがロシアに侵攻したときの兵士は

殆どがポーランド人だったといわれています。

でもナポレポンから特に何のご褒美もなく

ただ使われただけ。。。という思いがあった

そうです。(ρ_;)

そして結局ナポレオンは敗退した。。

*****--*::*::*:

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ここは実は一番最初の20世紀初頭というか

アールヌーボーの時代です。

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・・・・・・まだまだ山のように色々なものが

展示してありました。

・・・・・いやー実に見ごたえありましたよ。

たった600円くらいでレオナルド作品から

これだけの調度類が見れるんですから。

クラクフ国立博物館とっても満足でした。

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さて次回はいよいよクラクフから車で

約2時間半くらい行ったところにある

アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所

に行きます。

このためにクラクフまでやってきました。

**--*:--**--

ところで・・・

・・・世界的にはアウシュビッツのことが

よく知られていますが、それはドイツが

敗戦国だから、なのです。

戦勝国だったら未だにそれほどには

とやかく言われてなかっただろうと

言われているのです。

実は第2次大戦のとき、ドイツとソ連から

侵攻されたポーランドは両軍の占領下に

置かれ、ソ連軍の捕虜になった将校

2万人以上が虐殺されそのまま地中に

埋められたという「カティンの森事件」

というのがあるのです。

でもソ連は戦勝国ですからこのことはあまり

世界中に知られていません。

実行した人達も誰ひとりとして責められて

いません。

原爆も、アメリカは戦勝国ですから

あまり責められません。

大量無差別殺戮なのに・・です。

実におかしいと思いますが・・

現在も地球は「戦争」の論理で動いて

いるようです。

哀しいことです。

どうにかならないものでしょうか

???

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では来週はアウシュビッツへ。

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